2009年7月24日金曜日

全滅した

うちの水槽には、らんちゅう2匹と黒出目金2匹いにゅ〜。

魚類に興味をもつと、日頃、どんな形であれ、幸せな気持ちになることが多い。今、銀座ソニービルの前には美ら海水族館から楽しい仲間達が、大きな水槽に収納されています。サメとか、サメとか、ホニャララ魚とか、悠々と泳いでいらっしゃいます。銀座で夜まで仕事をしていると、気持ちが殺伐とすることもあるのですが、数寄屋橋の交差点で水槽をみていると、そんな気持ちもどうでもよくなるというか。みんなお魚が大好きなようで、泥酔したサラリーマンや、水商売の女性らが、ほにゃほにゃの顔して小学4年生みたいに見入ってるのを見ると「ソニービルいい仕事してますな」と、思うのであった。
また、ふぐ料理チェーン店「とらふぐ亭」なんかは、やばい。
このフグ達は、いずれ人間達に食べられるのがわかっているのだろう。もう、顔が悟りを開いている。ぽーっとしてますよ。ぽーっと。おいしそうだなぁ。とらふぐ亭っておいしいの?

魚類は、食事にしても鑑賞にしても、そのはかなく繊細な命を使って、いろいろ教えてくれる。

私のかよっている足裏マッサージのお店も、受付のところで割と大きな水槽で金魚やグッピーを飼っている。昨日も、待合い中、そんな金魚を目の前に、ほんの幸せなひとときをすごしていた。家のらんちゅうとちょうど大きさが一緒くらいだなぁ〜。なんつって。
そして、約1時間の施行後、受付にもどって、お茶をいただきながら、再度水槽を覗いてみたら、さっきまで元気だったお魚が、すべて死んでいた。全滅だ。
「あの〜、なんか魚、、死んでますよ、、。」とスタッフの中国人に言ったら、「アイヤ〜!」と、水槽をチェックした。ヒーターが壊れて、水がちょうどいい湯加減になっていた(40度くらい)。死んだ金魚をすくった中国人が、「カタイヨ。サカナ。」とつぶやいた。茹で上がってしまったのか。

地球温暖化について考えてしまった。

2009年7月21日火曜日

オーストリアでの思い出

この画像は、友人の友人の息子のユリアンくん。11歳。
もう、一ヶ月も前になるが、オーストリアに展覧会参加してたときのこと。休日に、友人であるクラウスさんが、ハンガリーとの国境沿いのKLEY LE HOFにある、古いお家に連れて行ってくれた。グーグルアースで観る限り、あたりはライ麦畑(につれてって)。彼らは8人ほどでこの別宅を借りており、暖かくなると、ライブをやったり、ワークショップをやったり、キャンプをしたり、だらだらしたり、ヒッピーみたいな生活をしているらしい。
家の中はというと、とにかく自由。すべてが手作り。おもむろにベッドとピアノがごろごろしてる。(きっと、ゴロゴロしながら、ライブみていたんだろうな、。)
さすが、音楽の都ウィーンだけあって、ピアノをどこでも見かける。(壊れたもの含む。)ガニソンガッセというオルタナティブスペースをしきってるフィリップくん曰く、「ピアノの墓場」があって、そこは、まじ、アメージングだとか。だから、オーストリアには壊れたピアノを使ったミュージシャンとか、アーティストが多いんだね。
これがそのお家
ピアノの弦が延長され、缶につなげてある。
ものすごくラフな小屋。と、梅ちゃんこと、梅田哲也くん。

「ハンガリーだ!」(誤解)と、ユリアンくん。国境は、あと500mほど、さきだった・・・。


無人島にボートでいってみた。私は乗ってただけだけど、ものすごく、怖かった・・・。モジャってるのは、ガニソンのフィリップくん。

モチベーションあがる画像でした。

貝の赤ちゃん


2ヶ月ほど前、知人から、出目金の赤ちゃんと、タニシと、メダカをわけてもらった。ひとまず、うちの金魚鉢にすべて入れてみたところ、メダカは次々と行方不明に、、。(6匹>2匹)急遽、残りのメダカを隔離するために、ベランダビオトープを見よう見まねで作ってみた。2ヶ月たって、案外すぐに程よいコケや青水ができてしまった。生態系が安定しているようだ。ついに小宇宙を所有してしまった。
この青水を観察していると、タニシ(3匹)が出産をしていたようだ。1〜3mmの小さな粒がぷかぷか浮いている。昨日だけでも10匹以上発見。こ、これは、下手に水を捨てられないぞ、、。萌え〜。

さて、西荻窪にあるギャラリーブリキ星というところで、内藤瑶子さん(版画家)の個展がはじまります。今週の土曜日にはそのオープニングイベントがあって、私も参加させてもらうことになりました。河野さん、松下さんとのコラボレーションです。また、内藤さんにも参加してもらう予定。ああ、練習しないとなぁ。
貝の赤ちゃん

2009年7月20日月曜日

分離してゆく


土用の丑の日に鹿児島の無投薬の養殖うなぎ(160gで¥1480!高い)を購入。レンジでチンする前に、スプレーで日本酒をふりかけると、ふんわりおいしくなるらしい。多肉植物の水やり用スプレーを使って、実際お酒をけてみると、部屋中酒くさい。この中にいるだけで酔っぱらう。
本当は池袋にあるうなぎ屋の天然モノをたべたかった。去年の今頃、店内でうなぎを見るなり「うわー!おいしそう〜!」とキャピったところ、「うまそうんじゃねーんだよ。うまいんだよ!」と大将に一括される。反省気分で食べてみると、ものすごく、うまい。これは、うまいのです。この世のいいうなぎ屋は、「頑固」で「アル中」と耳にしたことがあるが、この大将はまさにこれに当てはまる。酒も回ってきたのか、最初に一括しながらも、「あんたらはじめてだろ?」と、我々にちょっかいをだしてくる。うなぎの心臓を日本酒に入れてぐっと飲む。すっかりなじんだところで、あれだけ混んでた店内ががら空きだ。「大将クラシックが流れていますね、好きなんですか?」と質問したところ、この大将、筋金入りのオーディオマニアと判明。自宅にあるサウンドシステムが映っている煤と油まみれになった写真をみせてもらう。酒を呑みながら、オーディオについて嬉しそうに話していた。
あ〜〜〜〜〜っと。
多肉植物の話!暑い日が続くから次々と子供が生まれています!親の葉っぱは腐ってく。